形容は内実が自然に求めた欲望。
体内を燃やす継続の力において人様に自身に利口ぶると、
注文つけた願望に振り回されて苛立ち、
有りがちな光景での利に易しげな安さを、
個に心優しい人として履き違え易い。
空な子供の根問いを蔑ろにする大人の都合で気色付く。
前触れもなく出現する試練の秋は、
季節外れの草花も越冬させた真実を存在感で溢れる底力と軽妙さ忘れず、
発揮したい。
嫌な枝振りや病葉でこそ価値を観ておきたいが。
旬には自分を信じ通せた無意識の綱引きに一目置け、
微塵切りした生身で習熟したい。
本音も無心に聖戦めかす情熱が、
豊かな信念を創造したの、
と。